今年は春の蛾を見る機会が少なくて、なかなか定番と言われる種も見つからなかったのだけど、ようやくアトジロエダシャクに遭遇。
木を擬した橋脚にとまっていた。隙間に頭を突っ込んで、なんとか電子シャッターを使って撮影。
どうにも写しづらかったので指を出してみたら乗ってきた。写真にすると大きく見えるのだけど、は親指の爪が隠れる程度の大きさで、翅を左右に開いても40mmといったところだった。
角度を変えて。指に乗せようとするときに右手を出してしまうとカメラが操作できなくなるので左手を出すのが必須です。
顔を撮影。だんだんと目が覚めてきたようで、触角を立てて夜の元気な姿に戻ってきた。
あとはオカモトトゲエダシャクを見たいところなのだけど、なかなか遭遇しない。去年は2月の終わりに見たのだけど、東京ではもう時季外れになってしまったかな。
縮小画像の輪郭強調を適用しているが、このサイズではちょっと強すぎるような気もする。画像に応じて強度を変更するなんてことも考えた方がいいのかも。