右手小指近傍配列についての検討。
NICOLAモードのときの配列
NICOLAモード(カナ入力時)、右手小指周辺はこんな具合になってます。
灰色のキーは、同時打鍵に関わらないキー。常に遅延なしでリピートあり。
配列1
英数時JIS配列(キーボード刻印優先)
英数時、現在のhoboNicolaライブラリでは、このようになってます。
配列2
常時小指BSキーあり。コロンとバックスラッシュ移動。
かな/英数ともに、BS位置は不変。コロンアスタキーをBackSlashに、BackSlashを右上のBackspace位置に移動。
BSの右横の右ブラケットは、NICOLA時にはEscとなる。
配列3
常時小指BSキーあり。コロンと右ブラケット移動。
かな/英数ともに、BS位置は不変。コロンアスタキーを右に寄せ、Right Bracketを右上のBackspace位置に移動。
BSの右横の右ブラケットは、NICOLA時にはEscとなる。
もう一つの配列案
配列3のBSとコロン・アスタキーを入れ替える。この場合、
- NICOLA時には、BS 、ESC
- 英数時には、:/* 、BS
となる。どうなのか?
右上のBackspace
配列2、3では、右上のBackspaceはNICOLAモード時のみ刻印通りにBackspaceとなる。NICOLA時にとりたてて配列するような図形はない。
実装について
HID Usage ID ( HIDキーコード)のすり替えをすればいいだけなので、配列が決まれば特に問題なく実装できるでしょう。その配列に決めた理由付けは明快にしておきたい。
Pause + 左親指同時打鍵による設定の中に、BS Fixed layout といったオプションを追加してやり、このオプションを有効にした後は、そのやって動くようにすればよい。
以上)