13日の金曜日のフユシャク

毎朝のようにひとまわりフユシャクを見てから出勤しているが、きょうは13日の金曜日に関係があるのかどうかですが、運の悪いのを見た。
フユシャクと蜘蛛桜の木の中に埋もれるようにしているフユシャクらしきものが見えたので接近して撮影してみると、どうやらキハダカニグモの♀に捕らえられた、羽化間もないウスバフユシャクのオスのようだった。蜘蛛の方がしっかり幹に溶け込んでおり、よく見ないと分かりにくいですが。

フユシャクと蜘蛛こちらは横から見たところ。フユシャクの頭部をしっかり抱え込み、首筋に食らいついている、蜘蛛の目玉が見えるでしょうか。
キハダカニグモは幼体で越冬するらしいのだけど、もう暖かくなってきたので、フユシャクも油断できませんね。樹皮より人工物の方が、まだ敵が少ないかもしれない。