ミドリヒョウモンのオス

連休中好天が続く東京地方。キバナコスモスにミドリヒョウモンの♂が来ていた。
ミドリヒョウモン♂

前にも書いた気がするが、ミドリヒョウモンは初夏に羽化するものの、夏の暑い間はどこかに隠れていて姿を現さない。今ごろになると毎年まとまって出現するのだけれど、残念ながら翅の一部が欠損していたり、翅裏の白や緑の模様が擦れて見えにくくなっていたりする。

E-M1にMZD40-150PRO + MC-14という、いつもの構成の210mm端で撮影。すぐ近くの花にとまったのだが望遠端のままで連写した。近くのものはよく写ってくれる。

ミドリヒョウモン♂背景が変わったせいか、色あいまで変わってしまった。この角度の方が、後ろ翅の模様がよく見える。夏の間からいるツマグロヒョウモンが花に近づくと、ツマグロに比べて少し大きなミドリヒョウモンが追い払っていた。

そういえば、しばらく前にE-M1の連写が不調だったのだけど、サービスセンター経由でレンズ(MZD40-150PRO +MC-14)ごと修理を依頼したところ、シャッターユニットが交換になって帰ってきた。レンズは清掃のみだったようだが。
帰ってきて驚いたのは、単写/連写ともにシャッターの音やショックがグッと小さくなったこと。発売と同時に入手して使ってきたものなのだけど、今売っているものとはファームウェア以外にも、いろいろと違いがあるのだと推測する。
E-M5IIも使っているが、構えたときの安定感やしっくり感、そしてシャッターボタンの繊細な操作感覚はE-M1が大きく優れていると感じる。一方、手ブレ補正の効きや軽さ小ささ、動画に関してはE-M5II。そういうわけで、望遠はE-M1でマクロや広角はE-M5IIという、現在の組み合わせに落ち着いてしまうわけです。