3月下旬のマエアカスカシノメイガ

3月下旬になって、マエアカスカシノメイガがしばしば目につくようになった。
マエアカスカシノメイガ 60mmヒノキの木にとまっていた。隣の木にいたシロトゲエダシャクを写した後でふと見ると、白くてよく目立つマエアカスカシノメイガがいたので。

マエアカスカシノメイガ 60mm爪先でちょいっと触るとヒラヒラしながら落っこちて、根元に生えている草につかまった。腹も真っ白です。
ここまでの2枚は、E-M5IIにMZD60mmマクロで撮影した。

マエアカスカシノメイガ 150mm玉川上水沿いを歩いていると、2月まではフユシャクがいたあたりにマエアカスカシノメイガが。すこし翅を開き気味だったので、前後の翅が白味を帯びた半透明であるのがよく見えた。 これはE-M10+MZD14-150IIの150mm端で撮影。ほぼ最短撮影距離だと、トリミング無しでこれくらいの大きさになる。

マエアカスカシノメイガ A01
OLYMPUS AIR A01, SAMYANG 7.5mm Fisheye, ISO200, f/8, 1/60

これは私にとって記念すべき一枚?で、OLYMPUS AIR A01で最初に写した昆虫が、マエアカスカシノメイガになった。レンズは SAMYANGの7.5mm Fisheyeで、ISO200, f/8, 1/60秒で手持ち撮影し、RAW画像をオリンパスビューワー3にもってきて明るさ等を調整した。
この場合の「手持ち」とは、左手にA01、右手にスマホである。マニュアルフォーカスレンズなので、ピントリングの指標を12cmくらいに合わせてから、スマホを見ながら左手を出したり引いたりして良さそうなところで画面をタップして撮影。薄曇りなので、スマホの画面がよく見えて助かった。
こういうのはOM-Dで撮った方がうまくいくのだけど、A01を握ってうろうろしているうちに蛾を写してしまいました、という感じ。

AIR A01こんなこともしてみました。